生命保険(全71問中11問目)

No.11

各種生命保険の一般的な商品性に関する次の記述のうち適切なものはいくつあるか。
  1. 組立型総合保険とは、終身保険を主契約として、「死亡保障」「介護保障」「医療保障」「就業不能保障」等の特約のなかから必要な特約を選択して組み合わせることができる保険である。
  2. 健康増進型保険は、契約後の毎年の健康診断結果が一定の基準を満たしている場合に保険料の割引や還付金の支払がある保険であり、ウォーキング等の健康増進活動に応じて保険料が変動等するものはない。
  3. 就業不能保険は、傷害や疾病による入院や在宅療養によって所定の就業不能状態となった場合に保険金や給付金が支払われる保険であり、精神疾患による入院や在宅療養となった場合に保険金や給付金が支払われるものはない。
2022年9月試験 問11
  1. 1つ
  2. 2つ
  3. 3つ
  4. 0(なし)

正解 4

問題難易度
肢141.6%
肢214.0%
肢31.7%
肢442.7%

解説

  1. 不適切。特約組立型総合保険は、主契約がなく、死亡保障、介護保障、医療保障、がん保障、就業不能保障などの用意された特約を組み合わせて必要な保障を得る保険商品です。
  2. 不適切。健康増進型保険は、保険契約後の健康状態や健康増進への取組みによって保険料の割引や還付金などがある保険です。毎年の健康診断結果により保険料が割引されるものや還付金を受け取れるもの、健康増進活動(ウォーキング等)に応じて保険料が変動するものや還付金を受け取れるものがあります。
  3. 不適切。就業不能保険の中にはうつ病などの精神疾患により就業不能状態となった場合に保険金が支払われる商品もあります。
したがって適切なものは「0(なし)」です。