株式投資(全40問中22問目)
No.22
株式の制度信用取引において、保有するA社株式2,000株(1株当たり時価2,500円)と金銭200万円を担保として差し入れ、B社株式(1株当たり時価4,000円)を新規に売建てする場合、売建てが可能な最大株数として、次のうち最も適切なものはどれか。なお、株式担保の代用掛目は80%、委託保証金率は30%であるものとし、手数料等は考慮しないものとする。2019年1月試験 問18
- 4,000株
- 4,500株
- 5,000株
- 5,500株
広告
正解 3
問題難易度
肢18.5%
肢215.1%
肢373.4%
肢43.0%
肢215.1%
肢373.4%
肢43.0%
分野
科目:C.金融資産運用細目:5.株式投資
解説
代用掛目は、株式等の有価証券を予約した場合の現金換算比率です。1株2,500円の株式を2,000株預託したのですから、現金換算すると、
2,500円×2,000株×80%=400万円
となります。これに金銭の200万円を足した600万円が委託証拠金となります。
委託保証金率は30%ですので、売建てが可能額をNとすると、
N×30%=600万円
N=2,000万円
B社株式は1株当たり4,000円ですので、売建てが可能な株式数は、
2,000万円÷4,000円=5,000株
したがって[3]が正解です。
広告
広告