ライフプランニングの考え方・手法(全11問中11問目)
No.11
下記の各種係数を使用して求めたライフプランのシミュレーションに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、手数料や税金等は考慮しないこと。2014年1月試験 問1
- 毎年800,000円を年利率3%で複利運用しながら積み立てた場合、25年後には29,167,440円となる。
- 毎年一定額を年利率3%で複利運用しながら積み立て、20年後に10,000,000円の資金を準備する場合、毎年の積立金額は372,000円となる。
- 年利率3%で複利運用しながら、毎年1,500,000円を10年間受け取る場合、当初の元金として12,795,300円が必要となる。
- 20,000,000円を年利率3%で複利運用しながら毎年均等に取り崩して15年間にわたって受け取る場合、毎年の受取額は2,077,333円となる。
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正解 4
問題難易度
肢17.0%
肢28.9%
肢314.0%
肢470.1%
肢28.9%
肢314.0%
肢470.1%
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:3.ライフプランニングの考え方・手法
解説
- 適切。毎年一定額を積み立て複利運用するので、n年後の元利合計額は「年金終価係数」を使用して求めます。
800,000円×36.4593=29,167,440円 - 適切。毎年一定額を積み立て複利運用するので、n年後に準備したい元利合計額を得るために必要な毎年の積立額は「減債基金係数」を使用して求めます。
10,000,000円×0.0372=372,000円 - 適切。当初元本を複利運用しながら毎年均等額受け取る場合、必要な当初元本の額は「年金現価係数」を使用して求めます。
1,500,000円×8.5302=12,795,300円 - [不適切]。当初元本を複利運用しながら毎年均等額受け取る場合、毎年受け取れる額は「資本回収係数」を使用して求めます。
20,000,000円×0.0838=1,676,000円
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