投資信託(全27問中15問目)
No.15
投資信託説明書(交付目論見書)の表紙に「追加型投信/国内/不動産投信/インデックス型」と記載されているX投資信託に関する次の記述のうち、投資信託協会の「商品分類に関する指針」に照らし、適切なものはいくつあるか。- X投資信託は、当初の設定後、追加設定が行われ、従来の信託財産とともに運用されるファンドである。
- X投資信託は、目論見書または投資信託約款において、投資対象資産に海外の資産をいっさい組み入れない旨の記載があるファンドである。
- X投資信託は、目論見書または投資信託約款において、組入資産による主たる投資収益が不動産関連の株式および債券を源泉とする旨の記載があるファンドである。
- X投資信託は、目論見書または投資信託約款において、対象とする指数に連動する運用成果を保証する旨の記載があるファンドである。
2019年9月試験 問18
- 1つ
- 2つ
- 3つ
- 0(なし)
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正解 1
問題難易度
肢136.1%
肢237.5%
肢324.6%
肢41.8%
肢237.5%
肢324.6%
肢41.8%
分野
科目:C.金融資産運用細目:3.投資信託
解説
投資信託の交付目論見書に記載されている商品分類・属性区分は、投資信託協会によって基準が定められています。商品分類は大まかな区分、属性区分は詳細な区分です。
参考URL: 商品分類に関する指針
https://www.toushin.or.jp/topics/2008/405/
- 適切。「追加型」は、原則的に、投資信託が運用されている期間中いつでも購入でき、従来の信託財産とともに運用されるものです。一方、「単位型」は当初募集期間のみ購入できるものです。
- 不適切。投資対象地域が「国内」となっていますが、これは主たる投資収益が、実質的に国内の資産を源泉とするものであることを示します。海外の資産をいっさい組み入れないわけではありません。
- 不適切。「不動産投信」の主たる投資収益は、不動産投資信託及び不動産投資法人の賃貸料収入や不動産の売買益を源泉とします。不動産関連の株式および債券ではありません。
- 不適切。「インデックス型」は各種指数に連動する運用成果を目指すもので、運用成果を保証するものではありません。リスクは当然あります。
参考URL: 商品分類に関する指針
https://www.toushin.or.jp/topics/2008/405/
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