株式投資（全46問中37問目）

No.37

ドルコスト平均法を利用して投資信託を200万円ずつ購入した場合、各回の購入単価（基準価額）が以下のとおりであるときの平均購入単価として、次のうち最も適切なものはどれか。なお、手数料等は考慮せず、計算結果は円未満を四捨五入すること。
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2015年10月試験　問23
  1. 6,838円
  2. 7,519円
  3. 7,792円
  4. 8,350円
1234
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正解　2

問題難易度
肢13.5%
肢281.0%
肢34.9%
肢410.6%

分野

科目：C.金融資産運用
細目：5.株式投資

解説

ドルコスト平均法とは、価格変動のある特定の金融商品を購入する際に、一度にまとめて購入するのではなく、均等額ずつを定期的に積立投資する方法です。価格が安いときにはたくさん買い、価格が高いときには少しだけ買うので平均購入単価を平準化できる利点があります。

同一銘柄の株式等を2回以上にわたって購入した場合の取得費は、総平均法に準ずる方法によって求めた1単位当たりの金額を基に計算します。

この設問では1回当たりの投資金額が15万円ですので、
  • 第1回　2,000,000円÷5,000円＝400株
  • 第2回　2,000,000円÷8,000円＝250株
  • 第3回　2,000,000円÷6,250円＝320株
  • 第4回　2,000,000円÷10,000円＝200株
  • 第5回　2,000,000円÷12,500円＝160株
合計10,000,000円の投資で1,330株を取得できたことになります。よって、平均取得単価は、

　10,000,000円÷1,330株＝7,518.7…円
（円未満を四捨五入）7,519円

したがって[2]が適切です。
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