株式投資(全46問中40問目)
No.40
以下の〈X社のデータ〉から算出したX社のインタレスト・カバレッジ・レシオとして、最も適切なものは次のうちどれか。なお、計算結果は表示単位の小数点以下第3位を四捨五入すること。2015年1月試験 問19
- 0.29倍
- 5.77倍
- 7.37倍
- 7.43倍
広告
正解 4
問題難易度
肢14.6%
肢27.2%
肢312.2%
肢476.0%
肢27.2%
肢312.2%
肢476.0%
分野
科目:C.金融資産運用細目:5.株式投資
解説
インタレスト・カバレッジ・レシオは、借入金などの利息の支払い能力を評価するための指標で、事業利益が金融費用(支払利息・割引料)の何倍であるかを以下の算式で求めます。インタレスト・カバレッジ・レシオ(倍)=事業利益金融費用
事業利益は、本業の収益である営業利益に金融収益を足した額です。金融収益とは、営業外利益のうち受取利息・受取配当金・その他投資利益等の合計です。
X社の事業利益は「102,310+3,250+850=106,410」、金融費用(支払利息のみ)は14,320なので、インタレスト・カバレッジ・レシオは、
106,410÷14,320=7.4308…
(小数点以下第3位四捨五入)7.43倍
したがって[4]が適切です。
インタレスト・カバレッジ・レシオの計算は応用編でも出題されるので必ず覚えましょう。
広告