2019年5月試験  問7  枝2  の問題について

山さん74歳さん
(No.1)
問題枝=既に中退共に加入している事業主が、掛金月額が2万円以下である従業員の掛金を増額する場合、増額月から1年間、増額分の3分の1相当額について国の助成が受けられる。

…について、不適切とあり…解説では、18,000円以下の従業員の掛金を増額する場合、1年間について、3分の1の助成…とありますが、

関連問題(2021.9-6-1)では、2万円未満である場合に、3分の1、1年間となっております。

確認したい結論=18,000円以下が正解なのか、2万円未満が正解なのか、どちらでしょうか?
2024.01.09 03:40
にきゅんきゅさん
(No.2)
中退共の掛金月額は、5,000円~30,000円まで選択が可能です。
しかし、10,000円以上の場合は、2,000円刻みの選択肢となります。(掛金18,000円の次は、掛金20,000円です。)
そのため、「18,000円以下」も「20,000円未満」も同じことを示しています。
※掛金の選択肢は、中退共のHPに記載があります。

18,000円以下・20,000円未満の場合は、国の助成が受けられます。
18,000円超・20,000円以上の場合は、国の助成が受けられません。

【以下の意味】
以下は、数量を表す言葉に付けて「その数量を含めてそれより下」を指します。つまり「18歳以下」は「18歳を含めて、それより下の年齢」を指すわけです。以下に対する以上の場合も同じです。「18歳以上」は「18歳を含めてそれより上」を指します。
【未満の意味】
未満とは文字通り、「その数量に達していないこと」を指します。つまり「18歳未満」は「18歳を含めずに、17歳から下の年齢」を指すわけです。以下と以上のような明確な対義語ではありませんが、「超過」がそれにあたります。「18歳超過」とはせず、この場合は18歳を含まずに「19歳以上」という表現となります。
2024.01.09 06:11
山さん74歳さん
(No.3)
にきゅんきゅ様

いつも懇切丁寧な解説をありがとうございます。

微妙な言い回しがあると、いつも頭が空回りしてしまいます。
とても分かりやすい解説を頂くものですから、空回りでなく、ストンと入り込んできます。
貴重な時間を割いて頂き、本当にありがとうございます。

山下登
2024.01.09 21:17

返信投稿用フォーム

スパム防止のために作成日から2カ月以上経過したスレッドへの書き込みは禁止されています。

その他のスレッド