ライフプランニングの考え方・手法(全11問中3問目)
No.3
Aさん(45歳)は、65歳から10年間にわたって毎年1,000千円を受け取るために、65歳までの20年間、年金原資を毎年均等に積み立てることを考えている。この場合、45歳から65歳までの20年間の毎年の積立額として、次のうち最も適切なものはどれか。なお、積立期間および取崩期間中の運用利回り(複利)は年3%とし、積立ておよび取崩しは年1回行うものとする。また、下記の係数表を利用して算出し、計算結果は千円未満を切り捨て、手数料や税金等は考慮しないものとする。2023年9月試験 問1
- 317千円
- 372千円
- 412千円
- 435千円
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正解 1
問題難易度
肢167.2%
肢216.9%
肢310.0%
肢45.9%
肢216.9%
肢310.0%
肢45.9%
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:3.ライフプランニングの考え方・手法
解説
65歳時点で必要となる年金原資を年金現価係数を使って計算し、その年金原資を積み立てるのに必要な毎年の積立額を減債基金係数を使って求めるという2段階の計算が必要となります。まず、65歳から10年間にわたって毎年1,000千円を受け取るために必要な年金原資は、3%・10年の年金現価係数を使って、
1,000千円×8.5302=8,530.2千円
65歳までの20年間で8,530.2千円を貯めるための毎年の積立額は、3%・20年の減債基金係数を使って、
8,530.2千円×0.0372=317.3…千円
(千円未満切り捨て)317千円
したがって[1]が正解です。
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