FP1級過去問題 2024年1月学科試験 問47

問47

2023年12月4日に死亡したAさんが所有していた上場企業であるX社の株式1,000株を相続により取得した場合、下記の〈上場株式Xの最終価格〉から算出されるX社の株式1,000株の相続税評価額として、次のうち最も適切なものはどれか。なお、記載のない事項については考慮しないものとする。
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  1. 44万9,000円
  2. 45万円
  3. 45万1,000円
  4. 45万6,000円

正解 3

問題難易度
肢19.8%
肢27.6%
肢372.0%
肢410.6%

解説

相続により取得した上場株式の相続税評価額は、以下の4つの価格のうち最も低い金額を基準に計算します。
  • 相続があった日の終値
  • 課税時期の月の毎日の終値の平均
  • 課税時期の月の前月の毎日の終値の平均
  • 課税時期の月の前々月の毎日の終値の平均
資料のうち計算に使えるのは上4行だけなので、そのうち最も評価が低い451円を使って、

 451円×1,000株=45万1,000円

したがって[3]が正解です。

非上場株式の評価手法である類似業種比準価額では、①評価する月、②評価する前月、③評価する前々月、④前年1年間、⑤過去2年間、の5つの平均株価から最も低い金額を使用して計算するので、これと混同しないように注意しましょう。