タックプランニング 別表四の問題について

ハルさん
(No.1)
お世話になります。(2021年9月応用第57問)
 法人税額の計算問題に、減価償却費の加算・減算問題が出るときがありますが、
建物の減価償却費は5,800であるが、その償却限度額は6,000であった。という事で、この時点で減算に200と思うのですが、「なお、前期からの繰越償却超過額が350ある。」という文章が最後にありまして、答えは減価償却超過額の当期認容額 200 となっています。
どういう事でしょうか。教えて下さい。
2025.11.15 18:22
体調不良さん
(No.2)
以下のように考えると分かりやすいです

償却限度額が6000万円
→6000万円まで損金算入
前期から繰越償却超過額
→前期の減価償却費のうち償却限度額を超えた分が35
 0万円

ここで大切なのが「償却限度額を超えた分は翌年に損金算入可能」という点であり、前期の超過分である350万円が損金算入可能ということになります。
これを当期認容額といいます。

今回は6000万円の枠内のうち5800万円まで使っているので、350万ではなく200万だけ損金算入です。
2025.11.16 00:18
ハルさん
(No.3)
 ありがとうございます。「償却限度額を超えた分は翌年に損金算入可能」なのですね。
ここが、知識不足でした。助かりました。
今後、しっかり点数取れそうです。感謝です。
2025.11.16 10:08

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