年金繰下げ支給 2019年9月 問4

ともさん
(No.1)
2019年9月 試験 問4 の解説内容についての質問です。正解は選択肢3で本問はわかるのですが、選択肢2の当サイト解説内容でわからない部分があります。

【問題】老齢基礎年金および老齢厚生年金の繰下げ支給に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。(2019年9月試験 基礎編 問4

【選択肢 2】
“66歳到達時に老齢基礎年金の受給資格期間を満たし、その受給権を取得した者が、70歳到達日に老齢基礎年金の繰下げ支給の申出をした場合、老齢基礎年金の増額率は33.6%である。”
【回答・解説】
適切。繰下げ支給を選択すると繰下げ1月あたり0.7%増額となります。66歳時に老齢基礎年金の受給資格期間を満たして、70歳に受け取るということは4年(48月)の繰下げとなるため、増額率は「0.7%×48月=33.6%」です。65歳到達時に老齢基礎年金の受給資格期間を満たして66歳で繰下げ請求するケースとは異なるので注意しましょう。

上記の解説の前半部分(増額率33.6%)までは分かるのですが、後半の『65歳到達時に老齢基礎年金の受給資格期間を満たして66歳で繰下げ請求するケースとは異なるので注意しましょう。』とは何が異なるのでしょうか?
2025.11.15 13:55
管理人
(No.2)
ご質問ありがとうございます。
繰下げ月数の起算点が通常の65歳ではなく、受給資格を満たした66歳からになると言いたかったのだと思いますが、確かに意味がわからない文章となっていました。

以下のように解説を改善してみました。

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繰下げを選択すると、繰下げ1月あたり0.7%の割合で増額されます。繰下げ月数は本来年金を受給できる時から数えた月数ですから、66歳到達時に老齢基礎年金の受給資格期間を満たして70歳に受け取る場合、4年(48月)の繰下げです。よって、増額率は「0.7%×48月=33.6%」です。
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2025.11.16 22:55
ともさん
(No.3)
ご対応ありがとうございます。よく分かりました。
2025.11.17 04:25

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