FP1級過去問題 2017年1月学科試験 問22

問22

下記のとおり3回に分けて同一銘柄の公募追加型株式投資信託を購入した場合において、第3回目の購入後に初めて収益分配金が支払われた後の個別元本として、次のうち最も適切なものはどれか。なお、収益分配金落ち前の基準価額(1万口当たり)は9,300円とし、手数料や税金等は考慮しないものとする。
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  1. 8,800円
  2. 9,100円
  3. 9,200円
  4. 9,400円

正解 1

問題難易度
肢159.8%
肢225.9%
肢310.0%
肢44.3%

解説

同一銘柄の投資信託を複数回に分けて購入した場合、個別元本の額は株式と同様に総平均法に準ずる方法によって計算されます。

3回目を購入した時点での個別元本の金額(1万口当たり)は次のように計算できます。

 9,200円×200+8,500円×100+9,500円×100400=9,100円

分配落ち前の基準価額が9,300円で、500円の収益分配金が支払われたのですから分配落ち後の基準価額は「9,300円-500円=8,800円」です。「個別元本>分配落後基準価額」なので、分配金500円のうち、200円が普通分配金、300円が元本払戻金(特別分配金)となります。元本払戻金が生じたので個別元本は「9,100円-300円=8,800円」に減少します。
したがって[1]が正解です。