FP1級過去問題 2021年9月学科試験 問19
問19
株式の制度信用取引において、保有するA社株式4,000株(1株当たり時価1,250円)と金銭200万円を担保として差し入れ、B社株式(1株当たり時価4,000円)を新規に売建てする場合、売建てが可能な最大株数として、次のうち最も適切なものはどれか。なお、株式担保の代用掛目は80%、委託保証金率は30%であるものとし、手数料等は考慮しないものとする。- 450株
- 700株
- 1,500株
- 5,000株
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正解 4
問題難易度
肢16.6%
肢214.1%
肢324.8%
肢454.5%
肢214.1%
肢324.8%
肢454.5%
分野
科目:C.金融資産運用細目:5.株式投資
解説
株式担保の代用掛目は80%とあるので、委託保証金の評価額は、4,000株×1,250円×80%+200万円=600万円
委託保証金率は30%なので、売建てが可能な最大金額(n)は、
n×30%=600万円
n=600万円÷30%
n=2,000万円
B社株式は、1株当たり4,000円なので売建てが可能な最大株数は、
2,000万円÷4,000円=5,000株
したがって[4]が正解となります。
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