FP1級過去問題 2025年1月学科試験 問18

問18

債券投資に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
  1. 残存期間が長い債券の利回りよりも残存期間が短い債券の利回りのほうが低く、イールドカーブが右上がりの曲線となる状態を、逆イールドという。
  2. イールドカーブが順イールドの状態である場合において、時間の経過とともに債券価格が上昇することによってキャピタル・ゲインが期待されることをロールダウン効果といい、一般に、イールドカーブがフラット化するほど、ロールダウン効果は高くなる。
  3. 残存期間が同じであれば、利付債よりも、割引債のほうがデュレーションは短くなる。
  4. 他の条件が同一であれば、債券の表面利率が低いほど、また残存期間が長いほど、デュレーションは長くなる。

正解 4

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