FP1級 2026年5月学科試験 問8
問8
住宅金融支援機構のフラット35およびリ・バース60に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- フラット35では、取扱金融機関によらず、夫婦や親子等が1つの物件に対して住宅ローンの借入れを行う、いわゆるペアローンを利用することはできない。
- 住宅ローンの借換えにあたって、借換前の住宅ローンがフラット35である場合、取扱金融機関によらず、フラット35借換融資を利用することはできない。
- リ・バース60には、変動金利タイプや固定金利期間選択タイプ、全期間固定金利タイプがあり、金利タイプが同一であれば、取扱金融機関ごとの借入利率の差異はない。
- リ・バース60の全期間固定金利タイプでは、リコース型とノンリコース型のうち、ノンリコース型のみが取り扱われている。
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正解 4
問題難易度
肢14.8%
肢213.9%
肢316.3%
肢465.0%
肢213.9%
肢316.3%
肢465.0%
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:8.ライフプラン策定上の資金計画
解説
- 不適切。ペアローンは、1つの住宅について、夫婦・親子・パートナーなどがそれぞれ借入申込みを行い、2つのフラット35を組み合わせて借入れを行う方法です。フラット35でも、2024年10月からペアローンが利用可能となりました。ただし、取扱いは金融機関によって異なり、すべての取扱金融機関で利用できるわけではありません。
- 不適切。フラット35借換融資は、現在利用している住宅ローンを完済し、新たに全期間固定金利のフラット35を借り入れるものです。借換前の住宅ローンが民間金融機関の住宅ローンである場合だけでなく、既存のフラット35である場合にも、フラット35借換融資の対象となります。
- 不適切。リ・バース60は、民間金融機関が融資を行った住宅ローン債権について、住宅金融支援機構が買取り・保証・住宅融資保険の付保を行う仕組みです。そのため、借入利率や利用条件などは、取扱金融機関ごとに異なります。なお、証券化支援業務(買取型・保証型)の対象となるのは全期間固定型タイプのみです。
- [適切]。リ・バース60の全期間固定金利タイプでは、ノンリコース型のみの取扱いとなります。ノンリコース型とは、契約者の死亡後に担保住宅を売却しても残債務を完済できなかった場合に、相続人がその不足額を返済する必要がない方式です。
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