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2022年5月試験  学科 問43  肢4・配偶者への贈与特例に

神保美絵さん
(No.1)
2022年5月試験  学科 問43肢4、配偶者への贈与の特例に関する解説が
良くわかりません

配偶者への贈与の特例と、基礎控除は併用できるので
2500万の家屋を贈与すると、妻は2000万の配偶者特例と
110万の基礎控除をうけられ
相続税の算定価格に入るのは390万になりそうな気がするのですが
どこが間違っているのでしょうか
教えてください

よろしくお願いいたします
2023.11.27 10:25
管理人
(No.2)
国税庁からの引用になります。

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加算する贈与財産の範囲
被相続人から生前に暦年課税に係る贈与によって取得した財産のうち相続開始前3年以内に贈与されたものです。3年以内であれば贈与税がかかっていたかどうかに関係なく加算します。
したがって、基礎控除額110万円以下の贈与財産や死亡した年に贈与されている財産の価額も加算することになります。
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贈与税の課税段階では「2,500-2,000-110=390万円」が課税価格となります。贈与税の配偶者控除の適用を受けた部分は、相続税の課税価格に算入する必要はありませんが、基礎控除を受けて減額された部分は算入しなければなりません。したがって、3年内贈与加算により相続税の課税価格に加える額は「2,500-2,000=500万円」ということになります。
2023.11.27 13:15
神保美絵さん
(No.3)
ありがとうございます
とてもよくわかりました
2023.11.29 00:17

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