インタレストカバレッジレシオを求める際の事業利益について
はるなさん
(No.1)
その際、事業利益は営業利益➕受取利息➕受取配当金で求めますが、過去に財務データに【持分法による投資利益】や【為替差益】があり、
これらは事業利益に入るのか入らないのか悩まされています。
解答を確認すると、【持分法による投資利益】は事業利益に入り、【為替差益】は事業利益に入らないようなのですが、これらの違いは何なのでしょうか。
教えていただけるとありがたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
2024.08.21 23:00
にきゅんきゅさん
(No.2)
会社が他の会社に投資して、その投資先の会社が儲けたお金の一部を自分の利益として計上します。
例:A社がB社に投資して、B社が儲けたら、その儲けの一部をA社の利益として計上。
【為替差益】
外貨を使った取引で、為替レートが変わることで生じる利益です。
例:ドルで商品を売ったときに、ドルと円のレートが変わって、その変動で得られる利益を計上。
これらの違いは、計上方法です。
持分法による投資利益は、事業利益
為替差益は、営業外損益
為替差益は、外貨建取引による為替レートの変動から生じるものであり、通常の営業活動とは異なる「金融取引」として扱われます。
私は、為替利益は、為替レートの変動から生じる。 ⇒ だから、営業活動として取り扱われない。 ⇒ 結果、為替差益は「営業外損益」として計上されない。
と覚えました。
2024.08.22 06:07
はるなさん
(No.3)
営業活動の対価としてえられる利益が、そうでないかという観点で考えれば良いと言うことですね。
勉強になりました!ありがとうございます。
2024.08.22 14:32