2023年1月試験基礎編 問40 一番の解説について

かなさん
(No.1)
事業用の資産を買い換えたときの特例について不適切を選びなさいという問題の件です。

こちらの問題の1番ですが、10年超の所有期間に対して適用で正解。
しかしこちらの解説で5年以上と書かれております。
こちらは5年なのでしょうか?
そうだった場合に1番の選択肢も不適切が正解なのでしょうか。
2024.12.07 15:01
管理人
(No.2)
ご投稿ありがとうございます。
結論から申し上げますと、解説のとおり「5年超」で合っています。しかし、肢1の改題が不十分だったため、適切とすべき肢が不適切の肢になっている状態でした。

原題の既成市街地等の内から外への買換え(旧1号買換え)は2023年3月末をもって廃止されているため、肢1は現行の2号買換えに問題文の差し替えを行っております。旧1号買換えは所有期間10年超が要件だったのですが、2号買換えは土地等の場合5年超が要件です(措置法37条5項)。

解説に合わせて問題も5年と改題すべきだったところ、これを失念してしまい10年のままとなっていたため、不正解肢が2つある状態でした。ご指摘を受けて、肢1の年数部分を以下のように改題させていただきました。

肢1
既成市街地等内にある事業所等の敷地である土地を譲渡し、土地の計画的かつ効率的な利用に資するものとして政令で定める施策の実施に伴い、既成市街地等内の土地に買い換える場合、本特例の適用を受けるためには、その譲渡の日の属する年の1月1日において、譲渡資産である土地の所有期間が【5年】を超えていなければならない。
2024.12.07 21:11

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