FP1級過去問題 2024年9月学科試験 問31

問31

法人税における寄附金に関する次の記述のうち、適切なものはいくつあるか。なお、本問において、法人はいずれも内国法人(普通法人)であるものとする。
  1. 法人が政党に対して支出した寄附金は、指定寄附金としてその全額を損金の額に算入することができる。
  2. 親法人による完全支配関係がある子法人が親法人から寄附金を受け取った場合、子法人においては受け取った全額が益金の額に算入され、親法人においては支払った全額を損金の額に算入することができる。
  3. 親法人による完全支配関係がある子法人に出向している従業員に対して、出向元の親法人が子法人との給与条件の較差を補填するために給与を支払った場合、親法人が子法人に対して当該給与の額に相当する金額の寄附金を支出したものとみなされる。
  1. 1つ
  2. 2つ
  3. 3つ
  4. 0(なし)

正解 4

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