FP1級過去問題 2025年1月学科試験 問6
問6
中小企業退職金共済制度(以下、「中退共」という)に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。なお、記載のない事項については考慮しないものとする。- 中退共の掛金月額は、事業主が被共済者(従業員)ごとに選択することができ、その上限額は被共済者(従業員)1人につき7万円とされている。
- 事業主が中退共への新規加入の申込みに際して、被共済者となるべき従業員の過去勤務期間の月数を掛金納付月数に通算することを希望する旨の申出をする場合、通算することができる過去勤務期間の月数は120月が限度となる。
- 中退共に新規で加入する事業主は、加入月から1年間、掛金月額の2分の1相当額について国の助成を受けることができる。
- 被共済者(従業員)が加入後1年未満で退職し、掛金納付月数が12月に満たない場合、当該被共済者(従業員)に退職金は支給されず、掛金の全額が事業主に返還される。
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正解 2
分野
科目:A.ライフプランニングと資金計画細目:6.企業年金・個人年金等