障害年金のみなし300について教えてください

ゆりさん
(No.1)
2024年1月応用編問1障害厚生年金の計算の、参考のところで標準報酬月額導入後のみだったので300月として計算され、導入前後がどちらも入っていたら被保険者月数で割って300月をかけるというのは、遺族厚生年金も同じ考え方でしょうか?
ネットでさがしてもみなし300月として計算としか書かれておらずで、質問しました。
よろしくお願いいたします。
2025.05.22 22:48
ねぎさん
(No.2)
お疲れ様です!

考え方は「同じ」でいいと思います。
詳しく説明すると、以下のイメージです↓

導入前後にとらわれず、みなし300月の意味は、
『被保険者期間が短いと、年金額が小さくなるから、
被保険者期間300月分納めた場合の年金額は、最低限保証するよ!』
ということです。
(若くして亡くなった場合の遺族厚生年金、若くして障害状態になった場合の障害厚生年金)

そのため、みなし300月の計算式は、
①通常通りの報酬比例部分を計算
②「被保険者月数の合計」で割って、被保険者期間1月分当たりの年金額を算出
③300を掛けて、被保険者期間300月分の年金額を算出
というニュアンスで理解するといいと思います。

提示いただいた設問の解説では、
『導入後だけだと、
①で被保険者月数を掛けて、
②で被保険者月数を割るので、
それなら最初から300月だけ掛ければ良いよね!』
という計算をしています。
2025.05.23 09:19
ゆりさん
(No.3)
有難うございます!
そういうことですね。
大変わかりやすくて助かりました!
2025.05.23 12:25

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